
IELTS Writing Task1の棒グラフは、一見シンプルに見えますが、実際に書こうとすると手が止まる人も多いパートです。
「何を基準に書けばいいのか分からない」と感じたことはありませんか?
IELTS Writing Task1では、情報を正確に要約し、分かりやすく伝える力が求められます。
特に棒グラフは頻出形式のひとつであり、項目同士を比較して説明する力がスコアアップのカギです。
この記事では、
- 書き方の手順
- 基本構成
- Overviewの作り方
- 使える表現
などを分かりやすく解説します。
IELTS Writing Task1 Bar Chart(棒グラフ)とは?
まず、IELTSライティングは以下の2つのタスクで構成されています。
| 項目 | Task1 (図表問題) | Task2 (エッセイ) |
|---|---|---|
| 内容 | グラフ・表・図の情報を要約 | 自分の意見を論理的に述べる |
| 試験時間(目安) | 約20分 | 約40分 |
| 語数 | 150語以上 | 250語以上 |
| 配点 | 低め | 高め |
IELTS Writing Task1(アカデミック)では、グラフや表などのデータをもとに情報を要約して説明する力が求められます。
棒グラフでは、以下のような視点が特に重要です。
- 比較(どれがどれより多いか)
- 最大・最小
- 差(どれくらい違うか)
- グループ化
➡ 棒グラフでは「変化」や「比較」が重要
例題で書き方を確認する
<問題文>
The bar chart below shows the percentage of people in five different age groups who exercised regularly in a particular country in 2020.
Summarise the information by selecting and reporting the main features, and make comparisons where relevant.

<解答例>
The bar chart illustrates the proportion of individuals across five age groups who took part in regular exercise in a particular country in 2020.
Overall, the percentage of people who exercised regularly tended to decrease with age, although there was a slight increase among those aged 45–54. It is also clear that the youngest group had the highest figure, while the oldest group recorded the lowest.
In detail, around 65% of individuals aged 18–24 exercised regularly, making them the most active group. This figure then fell to approximately 55% for those aged 25–34 and declined further to about 45% among people aged 35–44.
However, this downward trend did not continue. The proportion rose slightly to roughly 50% for individuals aged 45–54 before dropping again to around 40% in the 55+ group, which was the lowest among all groups.
IELTSライティング Task1の進め方(時間配分)
Task1は約20分という限られた時間の中で、「分析 → 作成 → 見直し」まで行う必要があります。
まずは全体の流れを押さえておきましょう。
① グラフを分析&構成を考える(約2〜3分)
いきなり書き始めるのはNGです。
<最初にチェックするポイント>
- 一番大きい項目
- 一番小さい項目
- 差が大きい部分
- 似ているグループ
➡ この時点で「Overviewの内容」を決めておくのが重要です。
② 構成に沿って書く(約15分)
Task1は「型」が決まっているため、流れに沿って書けばOKです。
【基本構成】
・Introduction (導入)
・Overview(全体概要)
・Details①(詳細)
・Details②(詳細)
➡ 「すべて書く」のではなく「重要な情報だけ選ぶ」こと
③ 採点基準を意識する
ただ書くだけではなく、評価ポイントを意識することが重要です。
IELTSライティングの評価基準
| 評価項目 | 評価されるポイント&スコアアップのコツ |
|---|---|
| Task Achievement (課題達成度) | ・全体の傾向(Overview)を示せている ・主要なポイントを漏れなくカバーしている ・データを使って具体的に説明する ・すべてではなく「重要な情報」を選ぶ |
| Coherence and Cohesion (論理性と一貫性) | ・情報を論理的に整理する ・段落構成を明確にする ・接続語を適切に使えている |
| Lexical Resource (語彙力) | ・幅広い語彙を使えている ・同じ単語の繰り返しを避ける ・適切な単語・コロケーションを使う ・スペルミスに注意する |
| Grammatical Range and Accuracy (文法の幅と正確さ) | ・さまざまな文構造を使えている ・シンプル+複雑な文をバランスよく使う ・文法ミスを減らす ・関係代名詞や比較構文などを使う ・句読点も正しく使う |
④ 見直し(約1〜2分)
最後に必ずチェックの時間を取りましょう。
- スペルミス
- 時制
- 主語と動詞の一致
- 数字のミス
➡ この1〜2分でミスを減らせるため、スコアに直結する重要な工程です
IELTS Writing Task1 棒グラフの書き方【4ステップ】

Task1は、次の4パートで書きます。
この流れを固定するだけで、安定して書けるようになります。
- Introduction (導入)
- Overview (全体概要)
- Details①(詳細)
- Details②(詳細)
① Introduction(導入)
問題文を言い換えて、何のグラフかを説明するパート
➡自分の意見・分析は一切不要
<元の問題文(Before)>
The bar chart below shows the percentage of people in five different age groups who exercised regularly in a particular country in 2020.
<言い換え(After)>
The bar chart illustrates the proportion of individuals across five age groups who took part in regular exercise in a particular country in 2020.
【変化ポイント】
・shows → illustrates
・percentage → proportion
・people → individuals
・exercised regularly → took part in regular exercise
➡ 同じ意味でも語彙や表現を言い換えることで、語彙力(Lexical Resource)の評価が上がる
② Overview(全体概要)
グラフ全体の特徴をまとめるパート
Overviewでは、細かい数字ではなく全体の傾向をまとめます。
【チェックポイント】
・どの項目が最も高い/低いか
・全体的な傾向
(例:若いほど多い など)
・目立つ特徴
(例:特定のグループだけ増えている)
・大きな差があるかどうか
➡ これらのポイントを2〜3文で簡潔にまとめることが重要
例文)
Overall, the percentage of people who exercised regularly tended to decrease with age, although there was a slight increase among those aged 45–54. It is also clear that the youngest group had the highest figure, while the oldest group recorded the lowest.
③ Details①(詳細)
主なグループ(または特徴的な項目)を中心に、具体的な数値を用いて説明するパート
【書き方のコツ】
・数値は必ず入れる
・比較を入れる(while / whereas)
➡ 論理性アップ
・大きい値や特徴的なデータから説明する
・差や順位を意識する
例文)
In detail, around 65% of individuals aged 18–24 exercised regularly, making them the most active group. This figure then fell to approximately 55% for those aged 25–34 and declined further to about 45% among people aged 35–44.
④ Details②(詳細)
残りのグループや対照的な特徴を説明するパート
例文)
However, this downward trend did not continue. The proportion rose slightly to roughly 50% for individuals aged 45–54 before dropping again to around 40% in the 55+ group, which was the lowest among all groups.
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まとめ
IELTS Writing Task1(棒グラフ)は、書き方の「型」を身につけることで安定してスコアを伸ばせるパートです。
- 4つの構成(Introduction / Overview / Details① / Details②)で書く
- Overviewで全体の傾向を必ずまとめる
- 重要なデータだけを選んで説明する
- 語彙の言い換え(パラフレーズ)を意識する
これらを意識することで、答案の完成度は大きく変わります。まずはテンプレートを活用しながら、再現性のある書き方を身につけていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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