
高校野球とともに毎年注目される『熱闘甲子園』のテーマソング。
その年の情景や試合のドラマとともに、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2000年から現在までの熱闘甲子園テーマソングを一覧で紹介します。あの夏の記憶を、ぜひ一緒に振り返ってみましょう!
熱闘甲子園 テーマソング一覧
「熱闘甲子園」は、夏の全国高等学校野球選手権大会(いわゆる「夏の甲子園」)を特集するテレビ番組です。高校球児たちの試合や舞台裏に密着し、彼らの青春やドラマを伝える夏の風物詩として長年親しまれています。
「熱闘甲子園」といえば、名シーンを彩る「テーマソング」も欠かせません。
2000年以降の熱闘甲子園を彩った名曲たちを、まとめて振り返ります!
【2000年〜2009年】
平成青春ソング全開!心に染みる名バラードが多めの時代
この時期は、夏の終わりを感じさせるような切ないバラード系の曲が多く、聴くとその年のドラマがよみがえるようなラインナップ。スガシカオ、スキマスイッチ、秦基博など今も根強い人気のあるアーティストが揃っていました。
年度 | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
2000年 | ・荒ぶる胸のシンバル鳴らせ(OP) ・手の中の青春〜ミレニアム・バージョン〜(ED) | ・渡辺美里 (OP) ・西浦達雄 (ED) |
2001年 | FLY | 真心ブラザーズ |
2002年 | ・終わらない夏(OP) ・8月の風(ED) | 我那覇美奈 |
2003年 | ・SUMMER BOY(OP) ・夏の終わり(ED) | ・藤井フミヤ (OP) ・森山直太朗 (ED) |
2004年 | ・glory colors〜風のトビラ〜(OP) ・誓い(ED) | ・ZONE (OP) ・BEGIN (ED) |
2005年 | ・奇跡(OP) ・夏陰〜なつかげ〜(ED) | スガシカオ |
2006年 | ・スフィアの羽根(OP) ・奏(かなで)(ED) | スキマスイッチ |
2007年 | ・両方 For You(OP) ・ええねん(ED) | ウルフルズ |
2008年 | ・夏はこれからだ!(OP) ・虹が消えた日(ED) | ・福耳 (OP) ・秦基博 (ED) |
2009年 | Halation | 秦基博 |
【2010年〜2019年】
「応援したくなる」王道ソングが続々!大型アーティストの登場も
AKBや嵐、ヒゲダンなどメジャーなアーティストによる「応援」をテーマにしたアップテンポな曲が増えたのがこの時期。大会の盛り上がりとリンクするようなエネルギーのある曲が多いのが特徴です。
年度 | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
2010年 | あとひとつ | FUNKY MONKEY BABYS |
2011年 | ずっとここから | JURIAN BEAT CRISIS |
2012年 | pride | GReeeeN |
2013年 | ダイヤモンド | コブクロ |
2014年 | オモイダマ | SUPER EIGHT (関ジャニ∞) |
2015年 | On Your Side | Superfly |
2016年 | 光と影の日々 | AKB48 |
2017年 | 虹 | 高橋優 |
2018年 | 夏疾風 | 嵐 |
2019年 | 宿命 | Official髭男dism |
【2020年〜2025年】
令和世代の感性が光る!優しさや希望を感じる曲が多め
なにわ男子やDa-iCE、ねぐせ。など、若い世代に人気のグループが起用され、柔らかくも力強いメッセージ性を持った楽曲が印象的です。特にコロナ禍を経た2021年以降は希望や再出発を後押しするような歌詞が心に残ります。
年度 | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
2020年(コロナで大会中止) | ― | ― |
2021年 | 夢わたし | なにわ男子 |
2022年 | 栄光の扉 | 平井大 |
2023年 | フォトグラフ | ATSUSHI(EXILE)feat. 東京スカパラダイスオーケストラ |
2024年 | ずっと好きだから | ねぐせ。 |
2025年 | ノンフィクションズ | Da-iCE |
好きなテーマソング5曲(筆者セレクト)
どの年のテーマソングも魅力的ですが、その中でも特に「何度も聴きたくなる」「あの夏を思い出す」…そんな5曲を、個人的な好みで選んでみました!
夏の終わり/森山直太朗(2003年)
切なさと静けさが心に残る一曲。曲名の通り、夏の終わりの余韻がじんわりと染みてきます。
奏(かなで)/スキマスイッチ(2006年)
別れや旅立ちを描いた名バラード。青春の終わりに寄り添う歌詞とメロディが、多くの視聴者の心に残りました。
オモイダマ/関ジャニ∞(現:SUPER EIGHT)(2014年)
夢を追う姿を真っ直ぐに描いた応援ソング。関ジャニらしい熱さと優しさが詰まったナンバーです。
On Your Side/Superfly(2015年)
力強い歌声と励ましのフレーズが印象的。球児へのエールとして高く評価された応援ソングです。
宿命/Official髭男dism(2019年)
前向きなメッセージと爽やかなサウンドが、夏の大会にぴったり。球児の姿とリンクしやすいと話題に!
まとめ
熱闘甲子園のテーマソングは、単なるBGMではありません。毎年の感動や選手たちの青春が、その年の楽曲とともに記憶に残ります。
あなたにとって心に残っている曲は、どの年のどの曲でしょうか?
思い出を振り返るきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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