2025年10月12日(日)東京・九段下(日本武道館)がフォークの名曲たちで包まれた一夜。
「九段下フォークフェスティバル2025」は、桑田佳祐(サザンオールスターズ)を中心にあいみょん、桜井和寿(Mr.Children)、吉井和哉、竹内まりや、原由子らが出演するという、まさに「世代を超えた奇跡の共演」となりました。
この記事では、その豪華すぎるセットリスト全29曲をまとめて紹介します。
九段下フォークフェスティバルとは?
「九段下フォークフェスティバル2025」は、TOKYO FMをはじめとする全国38局ネットで放送中の人気ラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」の放送30周年、そしてTOKYO FM開局55周年を記念して開催されたスペシャルイベントです。
【出演】
桑田佳祐
【スペシャルゲスト】
・あいみょん
・桜井和寿(Mr.Children)
・竹内まりや
・原由子(サザンオールスターズ)
・吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)

九段下フォークフェスティバル2025 セットリスト
世代を超えて愛される名曲の数々が、一夜限りのスペシャルステージで披露されました。その全29曲のセットリストをまとめてご紹介します。
曲名 | 原曲アーティスト (発表年) | 歌唱者 |
---|---|---|
今日までそして明日から | 吉田拓郎 (1971年) | 桑田佳祐 |
明日へのマーチ | 桑田佳祐 (2011年) | 桑田佳祐 |
君はロックを聴かない | あいみょん (2017年) | 桑田佳祐&あいみょん |
悲しみは雪のように | 浜田省吾 (1981年) | 桑田佳祐&あいみょん |
偽者 | あいみょん (2024年) | 桑田佳祐&あいみょん |
白い色は恋人の色 | ベッツィ&クリス (1969年) | 桑田佳祐&あいみょん |
SEA SIDE WOMAN BLUES | サザンオールスターズ (1997年) | 桑田佳祐 |
ケンとメリー〜愛と風のように〜 | BUZZ (1972年) | 桑田佳祐&桜井和寿 |
HANABI | Mr.Children (2008年) | 桑田佳祐&桜井和寿 |
慕情 | サザンオールスターズ (1992年) | 桑田佳祐&桜井和寿 |
奇跡の地球(ほし) | 桑田佳祐&Mr.Children (1995年) | 桑田佳祐&桜井和寿 |
夜空の星 | 加山雄三 (1965年) | 桑田佳祐 |
いちょう並木のセレナーデ | 原由子 (1983年) | 桑田佳祐&原由子 |
花咲く旅路 | 原由子 (1991年) | 桑田佳祐&原由子 |
風に吹かれて (日本語ver.) | ボブ・ディラン (1963年) | 桑田佳祐&原由子 |
ヨイトマケの唄 | 美輪明宏 (1965年) | 桑田佳祐 |
太陽が燃えている | THE YELLOW MONKEY(1995年) | 桑田佳祐&吉井和哉 |
東京 | 桑田佳祐 (2002年) | 桑田佳祐&吉井和哉 |
みらいのうた | 吉井和哉 (2021年) | 桑田佳祐&吉井和哉 |
悲しくてやりきれない | ザ・フォーク・クルセダーズ (1968年) | 桑田佳祐&桜井和寿 |
あの素晴しい愛をもう一度 | 加藤和彦と北山修 (1971年) | 桑田佳祐&桜井和寿&吉井和哉 |
なごり雪 | イルカ (1975年) | 桑田佳祐&あいみょん |
元気を出して | 竹内まりや (1988年) | 桑田佳祐&竹内まりや |
Two Of Us | ザ・ビートルズ (1970年) | 桑田佳祐&竹内まりや |
涙のキッス | サザンオールスターズ (1992年) | 桑田佳祐&竹内まりや |
静かな伝説 (レジェンド) | 竹内まりや (2014年) | 桑田佳祐&竹内まりや&原由子 |
アンコール
California Dreamin’ | The Mamas & the Papas(1965年) | 出演者全員 |
今日の日はさようなら | 森山良子 (1967年) | 出演者全員 |
祭りのあと | 桑田佳祐 (1994年) | 桑田佳祐 |
世代を超えた「フォークの絆」が生んだステージ
この夜のハイライトは、やはり桑田佳祐×桜井和寿の「奇跡の地球」。
1995年に「桑田佳祐&Mr.Children」として発表された名曲が、約30年の時を経て再び武道館に響き渡りました。
さらに、あいみょんとの「なごり雪」では、客席中が静まり返るような温かい空気に包まれ、竹内まりやさんとの「元気を出して」では涙をぬぐうファンも多かったとか。
昭和・平成・令和、それぞれの時代を代表する名曲が交錯する構成は、まさに「音楽のタイムトラベル」のようでした。

まとめ:音楽がつなぐ、世代を超えた奇跡の夜
「九段下フォークフェスティバル2025」は、単なるライブではなく、「日本の音楽史を一夜で振り返る」ような特別なステージでした。
桑田佳祐さんがつないだ世代のバトン。
名曲の数々が、また新しい世代の心にも届いた夜!
これこそが音楽の力、そして「フォークの魂」だったのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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