
「本文って何を書けばいいのか分からない…」
「理由は思いつくけど、うまく英語で展開できない…」
このように感じていませんか?
IELTS Writing Task2では、スコアの大半が本文(Body Paragraphs)で決まります。
どれだけ良いアイデアがあっても、本文でうまく展開できなければ高得点にはつながりません。
この記事では、
- 本文で評価されるポイント
- 高得点につながる2つの書き方パターン
- 実際の試験レベルに近い例文
を分かりやすく解説します。
「何を書けばいいか分からない」状態から、型に沿って迷わず書ける状態を目指しましょう。
IELTSライティングとは?
IELTSライティングは、以下の2つのタスクで構成されています。
- Task1:
図表や地図の情報を客観的に要約する - Task2:
自分の意見を論理的に述べる
Task1が「客観的な要約力」を測るのに対し、Task2では「自分の意見を論理的に展開する力」が評価されます。
➡ 英語力だけでなく「論理的に説明する力」も重要になります。
| 項目 | Task1 (図表問題) | Task2 (エッセイ) |
|---|---|---|
| 内容 | グラフ・表・地図などの情報を要約 | 自分の意見を論理的に述べる |
| 試験時間 (目安) | 約20分 | 約40分 |
| 語数 | 150語以上 | 250語以上 |
| 配点 | 低め (1/3) | 高め (2/3) ※Task2の方がスコアへの影響が大きい |
IELTS Writing Task2の進め方(時間配分)
Task2は約40分の中で、「分析 → 作成 → 見直し」までを行う必要があります。
効率よく書くために、まずは全体の流れを押さえておきましょう。
① 問題を分析してアイデアを出す(約3〜4分)
いきなり書き始めるのはNGです。
何も考えずに書き始めると、途中で論理が崩れやすくなります。
特に二問形式では、「2つの質問それぞれに何を書くか」を事前に整理しておくことが重要です。
<最初にチェックするポイント>
- 問題タイプ
(意見論述 / 両方の意見など) - 何について問われているか
- 自分の立場
(どちらを重視するか) - 理由を2~3つ考える
➡ 「意見+理由」まで決めてから書き始めるのが重要
② 構成に沿って書く(約30~32分)
Task2は基本の構成に沿って書けばOKです。
※二問形式では、「各段落で1つの質問に集中して答える構成」にすることが重要です。
【基本構成】
・Introduction (導入)
・Body Paragraph 1 (本文)
・Body Paragraph 2 (本文)
・Conclusion(まとめ・結論)
※Body Paragraphの内容は問題タイプによって変わります
(例:メリット/デメリット、賛成/反対、2つの理由など)
③ 採点基準を意識する
IELTS Writingは、ただ書くだけではなく、評価ポイントを意識することが重要です。
「何を書いたか」だけでなく「どう書いたか」でスコアが決まります。
IELTSライティングの評価基準
| 評価項目 | 評価されるポイント&スコアアップのコツ |
|---|---|
| Task Response (課題達成度) | ・すべての質問に答えている ・意見が一貫している ・テーマに沿って書かれている ・理由や主張が十分に説明・展開されている |
| Coherence and Cohesion (論理性と一貫性) | ・情報が論理的に整理されている ・段落構成が明確 ・接続詞(however, therefore など)が自然に使われている ・指示語(this, these など)を使ってスムーズにつながっている |
| Lexical Resource (語彙力) | ・幅広い語彙を使えている ・同じ表現の繰り返しを避けている ・文脈に合った適切な単語を選べている ・スペルミスが少ない |
| Grammatical Range and Accuracy (文法の幅と正確さ) | ・文構造にバリエーションがある ・シンプルな文だけでなく、複雑な文も使えている ・文法ミスが少なく、意味が正確に伝わる ・句読点(カンマ・ピリオドなど)が適切に使われている |
④ 見直し(約3〜4分)
最後に必ずチェックの時間を取りましょう。
- スペルミス
- 時制
(過去→現在の変化になっているか) - 主語と動詞の一致
- 冠詞(a / the) など
➡ この3〜4分でミスを減らせるため、スコアに直結する重要な工程です。
IELTS Writingの採点基準を詳しく知りたい方はこちら↓↓
本文(Body Paragraphs)の基本ルール

IELTS Writing Task2では、スコアを大きく左右するのが本文(Body Paragraphs)です。
どれだけ良いアイデアを持っていても、本文の書き方が弱いと高得点にはつながりません。
まずは、絶対に押さえておくべき基本ルールから確認しましょう。
以下は、どのタイプにも使える基本的な本文の書き方です。
※各段落は「1アイデア」「2アイデア」どちらで構成してもOKです。
大切なのは、論理の分かりやすさとバランスなので、自分が書きやすい形を選びましょう。
① 1つのアイデアで構成する
1つの段落では、1つの主張だけに絞って深く説明するのが基本です。
「主張→理由→具体例→結論」の流れを意識して書きます。
- 主張を書く
(この段落で言いたいこと) - 理由を説明する
- 具体例を入れる
- 結果・影響を補足する
- 軽くまとめる
② 2つのアイデアで構成する
1つの段落で、関連する2つのポイントを扱う方法です。
- 段落のテーマ(何について書くか)を示す
- ポイント①を説明する
- 補足・具体化する
- ポイント②を説明する
- 補足・具体化する
同じ問題で比較1アイデア型 vs 2アイデア型
ここでは、同じ問題に対して「1アイデアを深く掘る型」と「2つのポイントをまとめる型」の両方の書き方を比較します。
<問題文>
In many countries, people are working longer hours than ever before.
What are the reasons for this trend?
(多くの国で、人々は以前よりも長時間働くようになっています。この理由は何でしょうか?)
① 1アイデア型(深く掘り下げる)
1つの原因をしっかり説明するパターン
<例文>
One major reason why people are working longer hours is the rising cost of living.
As expenses such as housing, education, and healthcare continue to increase, many individuals are forced to work additional hours to maintain their standard of living. For example, in large cities, salaries often fail to keep pace with inflation, which leads workers to take on overtime or even second jobs. As a result, people end up spending significantly more time at work in order to meet their financial needs.
(人々が長時間働く主な理由の一つは、生活費の上昇です。住宅費や教育費、医療費などの支出が増え続ける中で、多くの人が生活水準を維持するために、より長く働かざるを得なくなっています。例えば大都市では、賃金が物価上昇に追いつかないことが多く、その結果、残業や副業をする人が増えています。こうした状況により、人々は生活費を賄うために、より多くの時間を仕事に費やすようになっています。)
【ポイント】
・原因を1つに絞っている
・理由 → 具体例 → 結果の流れが明確
・説得力が高い
➡ 「深さ」で評価される書き方
② 2アイデア型(コンパクトにまとめる)
複数の原因をバランスよく説明するパターン
<例文>
There are several reasons why people are working longer hours. One major factor is the rising cost of living, which forces many individuals to work overtime in order to cover essential expenses. Another important reason is increased competition in the workplace, as employees often feel pressure to perform better than others to secure promotions or maintain job stability. These factors combined have contributed to the growing trend of longer working hours.
(人々が長時間働く理由はいくつかあります。その一つは生活費の上昇であり、基本的な支出をまかなうために多くの人が残業を余儀なくされています。さらに、職場での競争の激化も大きな要因であり、昇進や雇用の安定を確保するために、他者よりも成果を出そうとするプレッシャーが働いています。これらの要因が重なり、長時間労働の傾向が強まっています。)
【ポイント】
・原因を2つ提示している
・コンパクトにまとまっている
・全体像を説明しやすい
➡ 「分かりやすさ・整理力」で評価される書き方
IELTS Writingのおすすめ勉強法
ここまでで本文(Body Paragraphs)の書き方は理解できたと思いますが、実際にスコアを伸ばすために最も重要なのはアウトプットです。
特に本文は、以下のようなミスが非常に多いパートです。
- 理由だけ書いて終わってしまう
- 具体例が弱く説得力がない
- 「だから何?」が書けていない
- 段落ごとの主張が曖昧
- 論理の流れが分かりにくい
➡ つまり、本文=「論理+説得力」で評価されるパートです。
しかし、これらの問題は参考書だけでは改善しにくく、自分の答案を客観的にチェックすることが不可欠になります。そこで重要になるのが「添削」です。
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「書き方は分かったけど、自分の英文が正しいのか分からない…」
「論理が伝わっているか不安…」
こう感じる場合は、添削が最短ルートです。
IELTS Writingでは、
- Task Response(課題達成度)
・すべての質問に答えている
・主張が十分に展開されている - Coherence and Cohesion(論理性と一貫性)
・段落構成が明確
・論理の流れが分かりやすい - Lexical Resource(語彙力)
・適切で幅広い語彙を使えている
・言い換えができている - Grammatical Range and Accuracy(文法の幅と正確さ)
・文構造にバリエーションがある
・ミスなく正確に書けている
が評価されます。
ただ、独学だと以下のような状態になりやすいのが現実です。
- 論理のズレに気づけない
- 弱い具体例のまま放置される
- 同じ表現を繰り返してしまう
➡ 添削を受けることで、「伝わる本文」に改善する力が一気に伸びます。
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まとめ
IELTS Writing Task2で重要なのは、本文の書き方です。
- 1段落=1つの主張
- 理由+具体例+結果まで書く
- 論理の流れを意識する
この3つを押さえるだけで、評価される文章に変わります。
また、本文は「1アイデア型」「2アイデア型」どちらでもOK。
➡ 大切なのは「分かりやすく説明できているか」です。
あとは「書く → 添削 → 改善」を繰り返すだけ。
これがスコアアップの最短ルートです。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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