
5大ドームツアー(東京・名古屋・大阪・福岡・札幌)といえば、日本の音楽界で「頂点」のひとつとされるステージです!
そんな巨大規模のツアーをグループではなくソロで成し遂げたアーティストたちは、ほんの一握りしかいません。
この記事では、これまでに「男性ソロ」で5大ドームツアーを達成したアーティストを年代順に紹介していきます!
5大ドームツアーとは?
以下の5つすべてのドームをまわるツアーを「5大ドームツアー」と呼びます。
公演数にもよりますが、総動員数は軽く40万人超え、ソロでこれを成功させるには圧倒的な人気・集客力・実績が必要です。
ドーム名 | 最大収容人数 (コンサート使用) |
---|---|
東京ドーム (東京都) | 約55,000人 |
京セラドーム大阪 (大阪府) | 約55,000人 |
バンテリンドーム ナゴヤ (愛知県・名古屋) | 約49,000人 |
みずほPayPayドーム福岡 (福岡県) | 約52,000人 |
大和ハウスプレミストドーム (北海道・札幌) | 約53,000人 |
5大ドームツアーを達成した男性ソロアーティスト一覧
男性ソロで5大ドームツアーを成功させたアーティストの一覧です。
アーティスト名 | 5大ドーム達成年 | デビュー年 |
---|---|---|
桑田佳祐 | 2002年 | 1978年 (サザンオールスターズ) |
小田和正 | 2011年 | 1970年 (オフコース) |
福山雅治 | 2014年 | 1990年 |
ATSUSHI | 2016年 | 2001年 (EXILE) |
星野源 | 2019年 | 2010年 |
Nissy(西島隆弘) | 2022年 | 2005年 (AAA) |
※青の下線は、ベルーナドーム(西武ドーム)を含む6大ドームツアーを行った年です。
桑田佳祐(サザンオールスターズ)
5大ドーム達成年
2002年/2017年/2022年
ソロアーティストとしての実力・人気ともにトップクラスを誇る桑田佳祐さん。言わずと知れた「サザンオールスターズ」のフロントマンでありながら、ソロとしても2002年に初の5大ドームツアーを敢行!
独特のユーモアと情熱的なパフォーマンス、ジャンルを超えた楽曲センスで、世代を問わずファンを魅了し続けています。
ソロでもサザンでも5大ドームを成功させているのは、まさに「日本の音楽界のレジェンド」と言えるでしょう。
小田和正
5大ドーム達成年
2011年
伝説的バンド「オフコース」の元メンバーであり、ソロとしても長年にわたり第一線で活躍する小田和正さんは、2011年にソロ名義で初の5大ドームツアーを開催。
当時63歳という年齢でのドームツアー制覇は、日本音楽史に残る快挙として語り継がれています。
透明感あふれる歌声と心に沁みるバラードは世代を超えて愛されており、「ラブ・ストーリーは突然に」や「言葉にできない」など、名曲の数々は今なお多くの人の記憶に刻まれています。
福山雅治
5大ドーム達成年
2014年
俳優・写真家・ラジオパーソナリティなど多彩な顔を持ちながら、音楽活動でも圧倒的な存在感を放つ福山雅治さん。
2014年に5大ドームツアー『FUKUYAMA MASAHARU WE’RE BROS. TOUR 2014 HUMAN』を開催し、男性ソロアーティストとして堂々のドーム制覇を達成しました。
シンガーソングライターとしての高い音楽性に加え、全世代から支持される人柄で多くのファンの心をつかみ続けています。
ATSUSHI(EXILE)
5大ドーム達成年
2016年
EXILEの絶対的ボーカリストとして知られるATSUSHIさんは、2016年にソロ名義で初の5大ドームツアー「EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016 “IT’S SHOW TIME!!”」を開催。
グループだけでなく、男性ソロアーティストとしてもドームを満員にするカリスマ性を証明しました。
圧倒的な歌唱力に加え、クラシックやソウル、ジャズなどを融合させた独自の音楽スタイルは幅広い層のファンに支持されています。EXILEでの活動とはまた違う深みのある世界観を届けています。
星野源
5大ドーム達成年
2019年
俳優・文筆家としても多才な顔を持つ星野源さんは、2019年に「星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』」で自身初となる5大ドームツアーを開催。
ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌「恋」で一躍国民的アーティストとなった後の勢いそのままに全国を駆け抜けました。
ジャンルにとらわれない独自の世界観と心地よいグルーヴで幅広い世代のファンを魅了しています。
Nissy(西島隆弘)
5大ドーム達成年
2022年/2024年
AAAのメンバーとしても活躍してきたNissyこと西島隆弘さんは、ソロアーティストとしても圧倒的な人気と実力を誇ります。
完全セルフプロデュースでステージ構成から衣装、映像演出まで細部にこだわるスタイルNissyの魅力に一つです。まさに「エンタメ職人」として男性ソロアーティストの新しいスタイルを築き上げた存在です。
まとめ
5大ドームツアーを成し遂げた男性ソロアーティストは、まだ数えるほどしかいません。
- 桑田佳祐(サザンオールスターズ)
- 小田和正
- 福山雅治
- ATSUSHI(EXILE)
- 星野源
- Nissy(西島隆弘)
今後どんな男性ソロアーティストがこのリストに名を連ねるのか楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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