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【IELTSリスニング対策】フローチャート完成問題 (Flow Chart Completion)の解き方|5ステップで正答率アップ

海外生活
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「話の流れは聞こえていたのに、どこに答えを書くのか分からなくなった…」
「単語は聞き取れたのに、前後関係を見失って連続ミスした…」

IELTSリスニングのフローチャート完成問題(Flow Chart Completion)では、こうした失点を経験したことがある方も多いのではないでしょうか。

Flow Chart Completionは、作業工程・研究プロセス・申請の流れなど、「順序」を理解しながら空欄を埋めていく問題形式です。

単語を聞き取る力だけでなく、

  • 話の流れを追う力
  • 言い換えに気づく力
  • 次の展開を予測する力

この3つが同時に求められます。

一見難しく見えますが、出題パターンはかなり決まっています。

ポイントさえ押さえれば、安定して得点できる“伸ばしやすい問題”でもあります。

この記事では、例題を使いながらFlow Chart Completionの解き方を5ステップで分かりやすく解説していきます。

IELTS Listening とは?

IELTSリスニングは、英語の音声を聞きながら問題に答える試験で、日常会話からアカデミックな内容まで幅広く出題されるのが特徴です。

「Academic」「General Training」どちらを受験する場合でも、同じ問題が出題されます。

IELTS Listening 基本情報

  • 全40問
    (4セクション)
  • 試験時間:約30分
  • 音声は1度のみ再生
    (聞き直し不可)
  • 前半:日常会話
    (予約・案内など)
  • 後半:講義などのやや難しい内容

➡ 一発勝負の試験で、後半ほど難易度が上がります

IELTSリスニングでは、以下のような複数の問題形式が組み合わさって出題されます。

  • Matching
    (マッチング)
  • Multiple Choice
    (選択問題)
  • Plan / Map / Diagram Labeling
    (地図・図表のラベリング)
  • Form / Note / Table / Flow Chart / Summary Completion
    (記入式問題)
  • Sentence Completion
    (文完成)
  • Short Answer Questions
    (短答式問題)

IELTS Listening スコアの仕組み

正解数でBandスコアが決まります。
(40問中の正答数)

以下は、正答数とBandスコアの目安をまとめた換算表です。

正答数Bandスコア
39–409.0
37–388.5
35–368.0
32–347.5
30–317.0
26–296.5
23–256.0
18–225.5
16–175.0

詳しい試験内容やIELTS Listening の採点基準を詳しく知りたい方はこちら↓↓

IELTS Listening フローチャート完成問題(Flow Chart Completion)とは?

Flow Chart Completionとは、ある作業やプロセスの流れを図式化したものの空欄を埋める問題です。

よく出題されるテーマは、

  • 実験の手順
  • 食品製造の工程
  • リサイクル処理
  • 大学の研究プロセス
  • 申請手続きの流れ
  • 商品配送の工程 など

出題形式

もっとも多いのが記述式です。

例:
Write NO MORE THAN ONE WORD AND/OR A NUMBER.

  • 1語までOK
  • 数字もOK

というルールです。

ここを見落とすと、内容が合っていても失点になります。

例題で確認

<問題文>
Complete the flow chart below.
Write NO MORE THAN ONE WORD AND/OR A NUMBER for each answer.

<Research Paper Submission Process>

Initial idea discussed with research 21 ________

Search for relevant 22 ________ in academic databases

Write the first draft of the paper

Submit draft before 23 ________ March

Receive written 24 ________ from reviewers

Make necessary revisions to content and structure

Upload the final 25 ________ to the university system

Present research at the annual 26 ________

<音声スクリプト>
Before beginning your first research paper, there are several stages you’ll need to complete.

The process usually starts with an informal discussion with your research supervisor, who will help you narrow down your topic and identify realistic objectives.

Once your topic has been approved, the next stage is to search for relevant literature using academic databases.

Some students rely too heavily on websites or general online articles, but academic literature should always be your main source.

After completing your background reading, you can begin writing the first draft of your paper.

The draft must be submitted no later than the 15th of March.

In previous years the deadline was the 12th, but it has now been extended by three days.

After submission, your paper will be evaluated by two reviewers, who will provide written feedback.

You’ll then be expected to make any necessary revisions, including improvements to structure, clarity, and referencing.

Once all changes have been approved, you’ll upload the final version to the university submission system.

Finally, selected students will be invited to present their research at the annual conference in June.

<解答>
21 → supervisor
22 → literature
23 → 15th
24 → feedback
25 → version
26 → conference

フローチャート完成問題(Flow Chart Completion)の解き方【5ステップ】

フローチャート完成問題(Flow Chart Completion)は、音声を聞いてから流れを追おうとすると間に合いません。

大事なのは、音声が始まる前に準備を終えること。

ここからは、本番でそのまま使える5ステップを紹介します。

  • 指示文を確認する
  • フローチャート全体を読み、工程の流れを確認する
  • 空欄に入る語句を予測する
  • キーワードと言い換え表現を聞き取る
  • 迷わず解答する

① 指示文を確認する

まず最初に確認するのは、解答ルールです。

今回の問題文はこちら。

Complete the flow chart below.
Write NO MORE THAN ONE WORD AND/OR A NUMBER for each answer.

ここで確認するポイントは4つ。

✅ 記述式か選択式か
✅ 単語数制限
✅ 数字が使えるか
✅ 空欄はいくつあるか

今回の場合は、

  • 1語までOK
  • 数字もOK

というルールです。

➡ ここを見落とすと、内容が合っていても即失点になります。

  • 15th → OK
  • the 15th → NG(2語)

のようなミスは非常にもったいないです。

② フローチャート全体を読み、工程の流れを確認する

空欄だけを見るのではなく、フローチャート全体の流れを確認します。

今回の例なら、

  • research supervisor
  • academic literature
  • first draft
  • submission deadline
  • written feedback
  • final version
  • annual conference

と、研究論文の提出プロセスが順番に並んでいます。

この時点で、

「相談 → 情報収集 → 執筆 → 提出 → 修正 → 発表」

という流れが見えてきます。

音声の流れと設問の流れは、基本的に同じ順番です。

③ 空欄に入る語句を予測する

ここが高得点の分かれ目です。

例えば今回のフローチャートでは、空欄の前後を見ると次のようになっています。

設問のヒント予測できる答えの種類
research ___人物名・役職
relevant ___学術用語・資料名
before ___ March日付・数字
written ___フィードバック関連の名詞
final ___提出物・ファイル名
annual ___イベント名・学会名

このように、空欄の前後を見るだけで「どんな種類の単語が入るか」かなり絞れます。

「語を聞く」より「答えの形を先に決める」ことが高得点のコツです。

④ キーワードと言い換え表現を聞き取る

IELTSのFlow Chart Completionでは、フローチャートに書かれている単語が、そのまま音声で読まれることはほとんどありません。

ほとんどの場合、

  • 別の表現に言い換えられる
  • 正解の前後にダミー情報が入る
  • 古い情報→最新情報の順で話される

という「ひっかけ」が入ります。

そのため、単語そのものではなく「意味」で追うことが重要です。

今回の例題で確認してみましょう

<設問21>
フローチャート:
research 21 ________

音声スクリプト:
The process usually starts with an informal discussion with your research supervisor

フローチャートには research としか書かれていませんが、音声では

  • discussion
    (話し合い)
  • help you narrow down your topic
    (テーマを絞る)

という説明が入ったあとに、答えの supervisor が出てきます。

フローチャートにある research だけでは答えは確定しません。音声の中で、その後ろにつながる supervisor を正確に拾う必要があります。

➡ 答え:supervisor

<設問22>
フローチャート:
relevant 22 ________

音声スクリプト:
search for relevant literature using academic databases.

さらにその後、
Some students rely too heavily on websites…

と余計な情報が続きます。

ここでありがちなのが、

「websitesかな?」
「articlesかな?」

と迷ってしまうパターン。

余計な補足情報が続きますが、フローチャートと意味が一致している語は literature です。

➡ 答え:literature

<設問23>
フローチャート:
Submit draft before 23 ________ March

音声スクリプト:
The draft must be submitted no later than the 15th of March.
In previous years the deadline was the 12th, but it has now been extended…

ここでは数字が2つ出てきます。

IELTSでは、数字が複数出てくるトラップが頻出です。今回は「現在の締切 → 過去の締切」の順で説明されていますが、どちらが最新情報かを冷静に判断することが重要です。

今回の正しい締切は、15th of March です。

12thは以前の締切であり、現在の正解ではありません。

➡ 答え:15th

<設問24>
フローチャート:
Receive written 24 ________

音声スクリプト:
your paper will be evaluated by two reviewers, who will provide written feedback.

ここでは、フローチャートの Receive に対して、音声では

  • evaluated(評価される)
  • reviewers(査読者)

といった関連語が先に出てきます。

そのあとに答えとなる feedback が出てきます。

➡ 答え:feedback

<設問26>
フローチャート:
annual 26 ________

音声スクリプト:
selected students will be invited to present their research at the annual conference in June.

ここでは、

  • present their research(研究発表)
  • invited(招待される)

という情報が先に出るため、

「presentation?」
「research?」

と迷いやすいポイントです。

ただ、annual の後ろに自然につながる名詞は conference です。

➡ 答え:conference

よく出る言い換え

単語そのものではなく、別表現で来る前提で聞くことが大切です。

フローチャートに書かれる単語音声でよく使われる言い換え表現
supervisoracademic adviser / research tutor / project mentor
literatureacademic sources / journal articles / research materials
deadlinedue date / submission date / final date
feedbackcomments / suggestions / evaluation
reviseedit / improve / make changes
versionfinal copy / completed draft / finished document
conferenceacademic meeting / presentation event / research forum
discusstalk about / go over / review
searchlook for / find / gather
submithand in / send / upload

⑤ 解答する

このステップで一番大事なのは、「正解を考える時間を作らないこと」です。迷ったら即次へ進むことが重要です。

問題でミスする人の共通点はこれです。

  • 15thだったかな?12thだったかな?と迷う
    (数字問題の場合)
  • feedbackかな?reviewかな?と迷う
    (類義語で迷う)
  • スペルを悩む
    (考え込む)
  • 前の問題に戻って確認する
  • 完璧に理解してから解こうとする

実際の試験では、音声は止まらないため、迷った時点で次の問題を取り逃します。

「1問ミス」より「連続ミス」が致命的

IELTS Listening のおすすめ勉強法

IELTSリスニングでスコアを伸ばすために重要なのは、「量」ではなく「やり方を固定すること」です。以下の3つを回せば十分にスコアは安定します。

効果的な学習法①|精聴+ディクテーション

まず最優先は「聞こえない原因をなくすこと」です。
これはリスニングの基礎力そのものを作るトレーニングです。

<基本のやり方>

「書く → 確認 → 修正 → 再確認」までがセット

  • 音声を1文ずつ止める
  • 聞こえた通りに書く
    (ディクテーション)
    ※聞き取れなくても3回までは粘る
  • スクリプトで答え合わせ
  • 聞き取れなかった原因を分析
  • もう一度音声を聞く
    (同じ音声を最低2〜3周する)

「なんとなく聞こえる」を「正確に理解できる」に変える

IELTSでよく落とすポイント

  • 数字(13 / 30 / 15 など)
  • 固有名詞(人名・地名)
  • 複数形(s の聞き逃し)
  • 前置詞(in / on / at)

「聞こえてたのに不正解」を防ぐ訓練になる

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効果的な学習法②|シャドーイング

「聞く+話す」を同時に鍛えられる、リスニング対策の王道トレーニングです。
特に音の認識力と処理スピードを上げるのに効果的です。

<やり方>

「聞こえた音をそのまま再現する」のがポイントです。

  • 音声を流す
  • 少し遅れてそのままマネして発音する
  • スクリプトを見ながら修正
  • 最後にスクリプトなしで再チャレンジ
    「出来るまで繰り返す」が重要

シャドーイングにおすすめ教材

  • TED Talksのスピーチ動画
  • 英語ニュース(BBC / VOA)
  • IELTSのサンプル解答音源 など

シャドーイング英会話アプリ LanCul(ランカル)

オンライン英会話ランカルは、映画や海外ドラマのセリフを使って「リアルな英語」を学べるアプリです。

発音・リズム・会話表現をまとめて練習でき、初心者〜上級者まで対応。1日5分から手軽に続けられるのもポイントです。

効果的な学習法③|過去問のやり込み

IELTSリスニングは、出題形式・トラップ・出題順がかなりパターン化されています。
そのため、過去問をやり込むことが最短ルートの対策です。

<基本の学習フロー>

  • 本番と同じ条件で解く
    (時間を測る・一発勝負)
  • スクリプトで答えを確認
  • 聞き取れなかった原因を分析
    (単語?音の連結?集中力?)
  • 音声をもう一度聞く
    (できればシャドーイング)

「解きっぱなし」ではスコアは伸びません。

IELTS対策におすすめの過去問教材

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  • 本番と同じ形式・難易度
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「聞こえたのに書けない」を防ぐ

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こう感じている場合、自己流だけでの対策には限界があります。
IELTSリスニングでは、「聞き取り」ではなく「必要な情報を瞬時に拾う力」が求められます。

独学の限界とオンライン英会話の活用

リスニングは独学だと、次のような状態に陥りがちです。

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まとめ

フローチャート完成問題(Flow Chart Completion)は、単なる単語の聞き取り問題ではありません。工程・順序・因果関係を追いながら解く問題です。

今回紹介した5ステップはこちら。

✅ 指示文を確認する
✅ フローチャート全体を読む
✅ 空欄を予測する
✅ キーワード+言い換えを聞き取る
✅ 迷わず解答する

この流れを毎回同じ順番で実践できれば、Flow Chart Completionは安定した得点源に変わります。

複雑な工程説明が出るパートでも取りこぼしが減ると、Listening全体のBandスコアは安定しやすくなります。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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