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【IELTSライティング】タスク2 両論+意見問題 (Discuss both views) の書き方|構成・例文・テンプレ完全解説

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「両方の意見を書くって言われても、どう整理すればいいの?」
「結局、自分の意見はどこで出せばいいの?」

こう感じたことはありませんか?

IELTS Writing Task2の中でも、Discuss both views(and give your opinion)は、扱う情報が多く、構成次第で書きやすさが大きく変わる問題タイプです。

この問題では英語力だけでなく「情報を整理して論理的に伝える力」も問われます。

この記事では、

  • Discuss both viewsの基本的な書き方
  • スコアを伸ばすための考え方
  • 例文+具体的な解説
  • そのまま使えるテンプレート

をまとめています。

「何から書けばいいか分からない」という状態から、型に沿って迷わず書ける状態を目指しましょう。

IELTS Writing Task2両論+意見問題 (Discuss both views) とは?

IELTSライティングは、以下の2つのタスクで構成されています。

  • Task1:図表や地図の情報を客観的に要約する
  • Task2:自分の意見を論理的に述べる

Task1が「客観的な要約力」を測るのに対し、Task2では「自分の意見を論理的に展開する力」が評価されます。

英語力だけでなく「論理的に説明する力」も重要です。

項目Task1
(図表問題)
Task2
(エッセイ)
内容グラフ・表・地図などの情報を要約自分の意見を論理的に述べる
試験時間
(目安)
約20分約40分
語数150語以上250語以上
配点低め (1/3)高め (2/3)
※Task2の方がスコアへの影響が大きい

【Task2 よくある出題タイプ】

Task2では、以下のような形式で出題されます。

  • Do you agree or disagree?
    (賛成・反対)
  • To what extent do you agree or disagree?
    (どの程度賛成か)
  • Discuss both views and give your opinion
    (両論+自分の意見)
  • Discuss both advantages and disadvantages
    (メリット・デメリット)

両論+意見問題 (Discuss both views)  出題パターン

Discuss both views問題は、主に次のような形式で出題されます。

  • Discuss both views
    (両方の意見を述べる問題)
  • Discuss both views and give your opinion
    (両方の意見+自分の意見を述べる問題)

※前者は両方の説明が中心、後者は「自分の意見を明確に示すこと」が重要になります。

例題で書き方を確認する

<問題文>
Some people think that using private cars is more convenient, while others believe that public transportation is a better option.
Discuss both views.
(自家用車の利用の方が便利だと考える人もいれば、公共交通機関の方が良いと考える人もいます。両方の意見を述べなさい。)

<解答例>
There is an ongoing debate about whether private cars are more convenient than public transportation. While both options have clear advantages, this essay will examine each perspective and argue that public transport is generally the better choice.

(近年、自家用車の方が公共交通機関より便利なのかどうかについて議論が続いています。どちらにも明確な利点がありますが、本稿では両方の立場を検討した上で、公共交通機関の方が一般的に優れていると主張します。)

Many people argue that using a private car is more convenient. A key reason is the flexibility it provides. Individuals can travel whenever they wish without being restricted by fixed timetables or routes. For instance, drivers can adjust their journeys according to traffic conditions or personal schedules. As a result, commuting tends to be more efficient and less stressful. This level of independence explains why many people prefer private vehicles.

(多くの人は、自家用車の方が便利だと考えています。その主な理由は、柔軟性の高さにあります。決まった時刻表やルートに縛られることなく、好きな時間に移動できるためです。例えば、ドライバーは交通状況や予定に応じてルートや時間を調整することができます。その結果、通勤はより効率的でストレスの少ないものになります。このような自由度の高さが、自家用車が好まれる理由といえるでしょう。)

In contrast, others believe that public transportation is a superior option. One major advantage is its environmental benefit, as it reduces the number of vehicles on the road and lowers carbon emissions. This helps to improve air quality and ease congestion in urban areas. Another important factor is cost-effectiveness. Public transport is generally more affordable, allowing individuals to avoid expenses such as fuel, maintenance, and parking. Consequently, it can significantly reduce the financial burden of daily travel.

(一方で、公共交通機関の方が優れていると考える人もいます。大きな利点の一つは環境面への貢献であり、道路上の車の数を減らし、二酸化炭素排出量を抑えることができます。これにより、都市部の大気汚染や渋滞の緩和につながります。さらに重要な点として、コスト面でのメリットも挙げられます。公共交通機関は一般的に費用が安く、燃料費や維持費、駐車場代などを負担する必要がありません。そのため、日常的な移動にかかる経済的負担を大きく軽減することができます。)

In conclusion, although private cars offer greater flexibility and convenience, public transportation provides more substantial environmental and economic benefits. For this reason, it is a more sustainable and practical choice in the long term.

(結論として、自家用車は柔軟性と利便性に優れているものの、環境面および経済面でのメリットを考えると、公共交通機関の方がより持続可能で実用的な選択であるといえます。)

IELTS Writing Task2の進め方(時間配分)

Task2は約40分の中で、「分析 → 作成 → 見直し」まで行う必要があります。
効率よく書くために、まずは全体の流れを押さえておきましょう。

① 問題を分析してアイデアを出す(約3〜4分)

いきなり書き始めるのはNGです。
何も考えずに書き始めると、途中で論理が崩れやすくなります。

特に両論問題では、「それぞれの立場の理由」を最低1つずつ整理しておくことが重要です。

<最初にチェックするポイント>

  • 問題タイプ
    (意見論述 / 両方の意見など)
  • 何について問われているか
  • 自分の立場
    (どちらが重要か)
  • 理由を2~3つ考える

「意見+理由」まで決めてから書き始めるのが重要

② 構成に沿って書く(約30~32分)

Task2は基本の構成に沿って書けばOKです。

※両論問題では、「片方だけ詳しくなりすぎないようにバランスを意識する」ことが重要です

【基本構成】
・Introduction (導入)
・Body Paragraph 1
・Body Paragraph 2
・Conclusion(まとめ・結論)

※Body Paragraphの内容は問題タイプによって変わります
(例:メリット/デメリット、賛成/反対、2つの理由など)

③ 採点基準を意識する

IELTS Writingは、ただ書くだけではなく、評価ポイントを意識することが重要です。
「何を書いたか」だけでなく「どう書いたか」でスコアが決まります。

IELTSライティングの評価基準

評価項目評価されるポイント&スコアアップのコツ
Task Response
(課題達成度)
・すべての質問に答えている
・意見が一貫している
・テーマに沿って書かれている
・理由や主張が十分に説明・展開されている
Coherence and Cohesion
(論理性と一貫性)
・情報が論理的に整理されている
・段落構成が明確
・接続詞(however, therefore など)が自然に使われている
・指示語(this, these など)を使ってスムーズにつながっている
Lexical Resource
(語彙力)
・幅広い語彙を使えている
・同じ表現の繰り返しを避けている
・文脈に合った適切な単語を選べている
・スペルミスが少ない
Grammatical Range and Accuracy
(文法の幅と正確さ)
・文構造にバリエーションがある
・シンプルな文だけでなく、複雑な文も使えている
・文法ミスが少なく、意味が正確に伝わる
・句読点(カンマ・ピリオドなど)が適切に使われている

④ 見直し(約3〜4分)

最後に必ずチェックの時間を取りましょう。

  • スペルミス
  • 時制
    (過去→現在の変化になっているか)
  • 主語と動詞の一致
  • 冠詞(a / the) など

この3〜4分でミスを減らせるため、スコアに直結する重要な工程です。

IELTS Writing Task2 【4ステップ】 両論+意見問題 (Discuss both views) の書き方

問題タイプによって使う構成を変えるのがポイントです。

Discuss both views

  • Introduction (導入)
  • Body Paragraph 1
    (立場①)
    → 一方の意見を説明
  • Body Paragraph 2
    (立場②+自分の意見)
    → もう一方の意見+(自分の立場)
  • Conclusion(まとめ・結論)

    ※両方の意見を扱いつつ、「自分の立場」を示してもOK

① Introduction(導入)

Task2のIntroductionでは、「テーマ」と「自分の立場」を簡潔に示します。

【構成】
・テーマの背景(軽く触れる)
・問題文の言い換え
・自分の意見(立場)

【書き方のポイント】
・背景は1文でOK
(長く書きすぎない)
・問題文はそのまま使わず、必ず言い換える
(パラフレーズする)
・意見は曖昧にせず、はっきり書く

「方向性を示すパート」です。ここでブレると全体が崩れます。

例文)
There is an ongoing debate about whether private cars are more convenient than public transportation. While both options have clear advantages, this essay will examine each perspective and argue that public transport is generally the better choice.

② Body Paragraph 1

まずは一方の意見を説明します。
(理由①を深掘り)

【基本の流れ】
・段落のテーマ
・ポイント①
・補足・具体例
・結果・まとめ

【書き方のコツ】
・最初の1文で結論を書く
(何が言いたいかを先に)
・抽象で終わらせず具体例で補強する
・「なぜ重要なのか」まで説明する

➡ 1つのアイデアをしっかり掘り下げることが高評価につながる

例文)
Many people argue that using a private car is more convenient. A key reason is the flexibility it provides. Individuals can travel whenever they wish without being restricted by fixed timetables or routes. For instance, drivers can adjust their journeys according to traffic conditions or personal schedules. As a result, commuting tends to be more efficient and less stressful. This level of independence explains why many people prefer private vehicles.

③ Body Paragraph 2

次に、もう一方の意見を説明します。
(理由②を深掘り)

【ポイント】
・もう一方の意見を説明する
・1段落目と同じレベルで具体化する

【書き方のコツ】
・1段落目と同じ「深さ」で説明する
(量のバランスを意識)
・抽象的な説明で終わらせず、具体例で補強する
・それぞれの影響や結果までしっかり述べる

➡ 両方をバランスよく説明し、それぞれの影響が明確に伝わるように書く

例文)
In contrast, others believe that public transportation is a superior option. One major advantage is its environmental benefit, as it reduces the number of vehicles on the road and lowers carbon emissions. This helps to improve air quality and ease congestion in urban areas. Another important factor is cost-effectiveness. Public transport is generally more affordable, allowing individuals to avoid expenses such as fuel, maintenance, and parking. Consequently, it can significantly reduce the financial burden of daily travel.

【参考】Body Paragraph(本文)の書き方

以下は、どのタイプにも使える基本的な本文の書き方です。

※各段落は「1アイデア」「2アイデア」どちらで構成してもOKです。大切なのは、論理の分かりやすさとバランスなので、自分が書きやすい形を選びましょう。

① 1つのアイデアで構成する

1つの段落では、1つの主張だけに絞って深く説明するのが基本です。

「主張→理由→具体例→結論」の流れを意識して書きます。

  • 主張を書く
    (この段落で言いたいこと)
  • 理由を説明する
  • 具体例を入れる
  • 結果・影響を補足する
  • 軽くまとめる

② 2つのアイデアで構成する

1つの段落で、関連する2つのポイントを扱う方法です。

  • 段落のテーマ(何について書くか)を示す
  • ポイント①を説明する
  • 補足・具体化する
  • ポイント②を説明する
  • 補足・具体化する

④ Conclusion(まとめ・結論)

全体の内容をまとめて、最終的な意見を示します。

【構成】
・全体の要約
・自分の意見(再提示)

【書き方のポイント】
・新しい情報は入れない
・Bodyで書いた内容を簡潔にまとめる
・自分の意見は曖昧にせず、明確に言い切る

「言い換え+要約」で締めるのが基本

例文)
In conclusion, although private cars offer greater flexibility and convenience, public transportation provides more substantial environmental and economic benefits. For this reason, it is a more sustainable and practical choice in the long term.

Discuss both views and give your opinion

  • Introduction (導入)
  • Body Paragraph 1
    (立場①)
    → 一方の意見を説明
  • Body Paragraph 2
    (立場②)
    → もう一方の意見(自分の立場)
  • Body Paragraph 3
    (自分の立場)
  • Conclusion(まとめ・結論)

例文)
<本文①>
(1st View|1アイデア構成)
Many people argue that using private cars is more convenient. The main reason is the level of flexibility it provides. Individuals can travel at any time without being restricted by fixed schedules or routes. For example, drivers can adjust their journeys depending on traffic conditions or personal needs. As a result, travelling becomes more efficient and less stressful. This explains why private vehicles are often preferred in daily life.

(多くの人は、自家用車を利用する方が便利だと考えています。その主な理由は、高い柔軟性にあります。決まった時刻表やルートに縛られることなく、好きな時間に移動できるためです。例えば、ドライバーは交通状況や個人の予定に応じて移動を調整することができます。その結果、移動はより効率的でストレスの少ないものになります。このような理由から、自家用車は日常生活で好まれる傾向にあります。)

<本文②>
(2nd View|2アイデア構成)
However, others believe that public transportation is a better option. One key reason is its positive impact on the environment, as it reduces the number of cars on the road and lowers carbon emissions. This contributes to cleaner air and less congestion in urban areas. Another important advantage is its affordability. Compared to owning a car, public transport requires significantly lower costs, as there is no need to pay for fuel, maintenance, or parking. These factors make it a practical choice for many people.

(しかし、公共交通機関の方が優れていると考える人もいます。その主な理由の一つは環境への良い影響であり、道路上の車の数を減らし、二酸化炭素排出量を抑えることができる点です。これにより、都市部の大気汚染の改善や渋滞の緩和につながります。さらに重要な利点として、費用が安いことが挙げられます。自家用車を所有する場合と比べて、燃料費や維持費、駐車場代が不要なため、大幅にコストを抑えることができます。これらの理由から、多くの人にとって現実的な選択肢となっています。)

<本文③>
(Opinion)
In my opinion, public transportation is a more suitable option in the long term. While private cars offer greater convenience, their environmental impact and high costs cannot be ignored. As cities become more crowded, relying on public transport is likely to be more sustainable and beneficial for society as a whole.

(私の意見としては、長期的に見て公共交通機関の方がより適した選択だと考えます。自家用車は確かに利便性に優れていますが、環境への影響やコストの高さは無視できません。都市がますます混雑する中で、公共交通機関に依存する方が、社会全体にとってより持続可能で有益であると考えられます。)

IELTS Writingのおすすめ勉強法

ここまでで書き方の流れはイメージできたと思いますが、実際にスコアを伸ばすにはアウトプットが不可欠です。

特にDiscuss both views問題では、

  • 両方の意見のバランスが偏ってしまう
  • 自分の意見をどこで書くべきか分からない
  • 説明が抽象的で説得力が弱くなる

こうした課題は、自分では気づきにくいのが特徴です。そこで重要になるのが「添削」です。

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まとめ

IELTS Writing Task2の「Discuss both views(両論+意見)」問題は、単に意見を書くのではなく、2つの立場を整理して論理的に比較する力が求められます。

今回のポイントを整理すると、

  • 両方の意見をバランスよく扱う
  • 自分の立場は明確に示す
    (Introduction+Conclusion)
  • 各段落は「1アイデア」で深く展開する
  • 理由+具体例で説得力を出す

この4つを意識するだけで、答案の完成度は大きく変わります。

特にこの問題タイプは、「意見を書いたつもりが片方に偏る」「両方書いたけど浅くなる」といったミスがスコアダウンの原因になりやすいのが特徴です。

だからこそ、「型(構成)→実践→添削→改善」の流れを回すことが、スコア7以上への最短ルートになります。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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