関ジャニ∞(現:SUPER EIGHT)といえば、ジャニーズ(現:STARTO ENTERTAINMENT)の中でも珍しい「バンドスタイル」が魅力のグループ!
テレビやライブで披露される彼らの演奏は、ジャニーズの枠を超えた本格派バンドとしても評価されています。
今回はそんなSUPER EIGHTの「バンド曲」にフォーカス!
関ジャニ∞時代から最新曲までの中から、個人的に「演奏がかっこいい神曲」を8曲セレクトして紹介していきます!
※あくまで一ファンとしての個人の好みで選んでいるので、「いやいやこっちでしょ!」という意見も大歓迎です!
SUPER EIGHTメンバーの楽器編成
SUPER EIGHTメンバーの主な楽器担当一覧です。
メンバー名 | 担当楽器 | 備考 |
---|---|---|
横山 裕 (よこやま ゆう) | ・パーカッション ・トランペット ・ギター | 初期は主にパーカッションやトランペット演奏を担当。近年はギターも。 |
村上 信五 (むらかみ しんご) | ・キーボード ・ピアノ | バンド演奏時は鍵盤担当。 MCも回せる万能型。 |
丸山 隆平 (まるやま りゅうへい) | ・ベース | リズム隊の要。ファン人気の高いベースソロも披露。 |
安田 章大 (やすだ しょうた) | ・ギター | ギターだけでなく作詞作曲もこなす音楽職人。 |
大倉 忠義 (おおくら ただよし) | ・ドラム | SUPER EIGHTの屋台骨。パワフルかつ安定感のあるドラミングが魅力。 |
SUPER EIGHTのバンド神曲8選
SUPER EIGHTの演奏力がわかるおすすめバンド曲を、関ジャニ∞時代から厳選して紹介していきます。ライブ映像や音源もぜひチェックしてみてください!
LIFE〜目の前の向こうへ〜
- 作詞・作曲:金丸佳史
- 編曲:大西省吾
- 収録:2010年8月25日発売 シングル
『LIFE〜目の前の向こうへ〜』 - TBS系日曜劇場
『GM〜踊れドクター』主題歌
(大倉忠義が出演)
SUPER EIGHTのバンド曲といえば外せない代表曲。
初めてのバンド曲にして、今もなおライブの定番曲です。疾走感のあるロックナンバーに乗せて、まっすぐ前を向いて進もうとする歌詞が刺さります!
ドラムのキレ、ギターの刻み、演奏も歌も全力でぶつけるような熱さがあって、SUPER EIGHTのバンドとしての魅力が詰まってます。
象
- 作詞・作曲:高橋優
- 編曲:池窪浩一、高橋優
- 収録:2014年11月5日発売 アルバム
『関ジャニズム』
ライブで演奏されたときの爆発力と迫力がヤバい1曲。
シンガーソングライターの高橋優さんが手がけた力強いメッセージソングで、ギターリフがとにかくかっこよくて、SUPER EIGHTのバンドスタイルが際立つ一曲。歌詞もエモーショナルで深いのでリピート必至です。
NOROSHI
- 作詞:高木誠司
- 作曲・編曲:Peach
- 収録:2016年12月7日発売 シングル
『NOROSHI』 - 映画『土竜の唄 香港狂騒曲』の主題歌
(生田斗真が主演)
映画『土竜の唄 香港狂騒曲』の主題歌として書き下ろされた、骨太なバンドサウンドが特徴の一曲。
冒頭の丸山くんのベースからしてすでに最高にカッコよくて、グッと引き込まれます!そこに重なる大倉くんのドラムや鋭いギターリフも加わって、バンドとしての完成度が高い一曲です。
男臭さ全開のロックに乗せて、爆発力あるボーカルが乗っかる流れも痺れるポイント。ライブでは照明や演出も加わり、「これぞSUPER EIGHTの本気!」と感じさせる圧巻のステージが展開されます。
宇宙に行ったライオン
- 作詞・作曲:藤森真一(藍坊主)
- 編曲:藤森真一(藍坊主)、野間康介
- 収録:2011年11月16日発売 アルバム
『FIGHT』(ファイト)
「バンド路線」が本格化したタイミングで登場した超攻めの一曲。
筆者は初めて聴いた時、「えっ、これ関ジャニ∞なの?すごすぎない?」って驚きました。ギターリフ、爆速ドラム、エモいベースライン、どれもロックバンド顔負けのレベル感。演奏してる彼らの気迫が音を通してグイグイ伝わってきます!
勝手に仕上がれ
- 作詞:オカモトショウ
- 作曲:オカモトショウ、オカモトコウキ
- 編曲:OKAMOTO’S
- 収録:2015年11月11日発売 アルバム
『関ジャニ∞の元気が出るCD!!』
SUPER EIGHTのバンド曲の中でも、特にライブ映えするロックナンバー。
スピード感のあるバンドサウンドに加え、丸山くんの低音が唸るベースラインが冒頭からインパクトを放ち観客の心を一気に掴みます。
最大の見どころは、ライブパフォーマンスでのコール&レスポンス。メンバーと観客が「ニー!」と掛け合う通称「ニーハラ(ニーニーハラスメント)」の盛り上がりは、SUPER EIGHTのライブならではの一体感を体感できる名物シーンです。
言ったじゃないか
- 作詞:宮藤官九郎
- 作曲:峯田和伸(銀杏BOYZ)
- 編曲:大西省吾、Peach
- 収録:2014年9月3日発売 シングル
『言ったじゃないか/CloveR』 - TBS系日曜劇場『ごめんね青春!』主題歌
(錦戸亮が主演)
ドラマ『ごめんね青春!』の主題歌として親しまれたアップテンポなナンバー。
重厚なリズム隊とエッジの効いたギターに支えられ、「言いたいことを叫ぶ」ような感情の爆発が、演奏からもひしひしと伝わります。一音一音にメンバーの熱量が込められていて、ただの楽曲というより「魂をぶつけ合うステージ」のような迫力があります。
アンスロポス
- 作詞・作曲:キタニタツヤ
- 編曲:Diz
- 収録:2024年1月24日発売 シングル
- 日本テレビ系アニメ『め組の大吾 救国のオレンジ』オープニングテーマ
- 「関ジャニ∞」名義では最後の作品
シンガーソングライター「キタニタツヤ」が手がけた一曲で、SUPER EIGHTの表現力と楽曲のメッセージ性ががっちり噛み合った異色かつ挑戦的なナンバー。
「アンスロポス」は、人間の本質に鋭く迫る哲学的な歌詞とダークで重厚なサウンドが印象的。バンド曲というより「作品」としての完成度が非常に高く、初聴では掴みきれないほど多層的な構成になっています。
ズッコケ男道(バンドver.)
- 作詞:上中丈弥(THE イナズマ戦隊)
- 作曲:ピエール
- 編曲:白井良明
- 収録:2007年4月11日発売 シングル
SUPER EIGHTの代名詞ともいえる超王道ファンクロックチューン!
ライブでは、メンバーが自由にはっちゃける姿と観客との一体感がたまらない「お祭りソング」ですが、実はベース・ドラム・ギターそれぞれがかなりタイトで技術的にも聴き応えバツグン!
「笑ってなんぼで生きていこうぜ!」というメッセージと泥臭くても前向きな歌詞は、今もなお多くのファンの心を元気にしてくれるパワーソングです。
まとめ
SUPER EIGHTは、関ジャニ∞時代から現在に至るまで、アイドルという枠を超えて「本気の演奏」を届けてきた稀有なグループです。
今回紹介した8曲はあくまで個人的な視点での「神バンド曲」ですが、どれもライブで映える名曲ばかりです!
「SUPER EIGHTってバンド演奏もすごいんだ!」と少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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